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総額300億超!都筑区マンション全面建て替えに見る不動産の選び方 [ニュース]

横浜市都筑区の傾いたマンション傾斜問題で全面建て替えの方針で決着しそうです。

以下原文。
横浜市都筑区のマンション傾斜問題で、マンション管理組合は27日、総会を開き、傾いた西棟を含む全4棟の建て替え方針を提案、賛成多数で可決された。今後は市と設計手続きを進めるなどし、遅くとも9月末までに区分所有法に基づく建て替え決議を実施。区分所有者の5分の4以上の賛成が得られれば全棟建て替えが正式に決まる。


今回の建て替え費用は総額300億円超えらしく、
全額建築会社負担となるそうです。

ちなみに300億円の中には、
住民の仮住いへの引越し作業等も全て含まれているそうです。
極力住民の方には労力のかからない形で進めるようです。

とはいえやっぱり自分がマイホームを買おうとしたとき、
極力問題の起こらない家をかいたいですよね。

今回は一連の問題を見てみて自分がどのような業者から家を買うべきかを
考えてみましたのでまとめてみました。









腐っても鯛



都筑のマンション総会.jpg
まあ結論からいうと、「腐っても鯛」ですね。
とりあえず不動産会社はとにかく大企業、有名どころでいくと三菱地所レジデンスだったりっていう会社から買った方が良さそうですね。

もちろん理由もあります。

正直購入者側からしたときに今回みたいに杭が届いていないとか、
億ション問題であったみたいな配管が通っていないとか、
素人目では分からないからです。

いざ問題が発覚したときに補填する体力のある会社、
つまり業界最大手とかから購入することがいいんでしょうね。
何かあっても補填が受けられる、
っていうところで「腐っても鯛」ですね。

姉歯事件からその傾向は加速していった



昔あった耐震構造偽装問題。

当時はその問題で複数の建設会社、不動産会社が倒産し、
泣き寝入りせざるを得なかった住民が多く発生してしまいました。

また発覚していないだけで、

耐震偽装や、工事の不備っていうのは水面下でかなり発生しているという話もあります。

それを考えるともはや大企業が関わっているマンションしかかえねーよ!
っていう気持ちになるのはよくわかります。








購入前にチェックするポイントは?



とにかく問題を事前に避けることができない以上、
最悪の事態を想定して物件選びをするしかないですね。

最悪の事態とは上述のとおり「建設会社側の問題による補填」なので、
その体力があるかどうか。
つまり下記2点をチェックする必要はあると思います。

・大手不動産かどうか
例)
三菱地所
三井不動産
住友不動産
ヒューリック
イオンモール
東急不動産ホールディングス
飯田グループホールディングス
東京建物
野村不動産ホールディングス
NTT都市開発

・大手ゼネコンかどうか
例)
   鹿島建設(鹿島)
   清水建設
   大成建設(大倉財閥系)
   大林組
   竹中工務店(非上場企業)

少々乱暴な議論だとは思いますが、
少しでも安心するためにここをチェックしていきたいですね。








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